市町村別の人口増減を知りたい場合、最も基本となるデータが国勢調査です。
国勢調査では、全国の人口を5年ごとに集計しており、自治体単位で人口の増減を確認できます。
国勢調査のデータそのものは、
Excel(CSV)形式などで誰でも入手できます。
ただし、
- データは手に入る
- でも「分かりやすく伝える」のは意外と難しい
という壁に、すぐぶつかります。
データを「理解してもらう」には可視化が重要
数字の表だけでは、
- どこが大きく減っているのか
- どの市とどの市が似ているのか
- 何が特徴的なのか
といった気づきは得にくいものです。
データを人に伝えたり、
自分自身が探索して理解を深めたりするためには、
**ビジュアライズ(可視化)**がとても重要になります。
可視化の方法はいろいろ。でもExcelは限界がある
可視化といえば、まず思い浮かぶのはExcelかもしれません。
Excelは、
- 集計や簡単なグラフ作成には強い
- 多くの人が使ったことがある
というメリットがあります。
一方で、
- グラフの表現力には限界がある
- 動かしながら探索するのは苦手
- Webでシェアするのには不向き
といった弱点もあります。
「見せる」「気づく」「共有する」用途には、
少し物足りなく感じることも多いはずです。
そんなときにおすすめなのが Tableau
そこでおすすめしたいのが Tableau(タブロー) です。
Tableauは、データ可視化に特化したツールで、
- 操作が直感的(ドラッグ&ドロップ中心)
- 動的に探索できる(並び替え・フィルタ・比較が簡単)
- Webでシェアできる
- 世界的に使われているため、ノウハウが豊富
といった特徴があります。
特に Tableau Public は無料で使えるうえ、
他の人が作った可視化作品を見ることができます。
「こういう分析をしてみたい」
「この見せ方いいな」
と思ったものを真似しながら、
自分なりにカスタマイズしていけるのが大きな魅力です。
国勢調査データも、ここまで分かりやすくなる
例えば、国勢調査の人口データを使うと、
市町村別の人口規模や5年間の増減を、
次のように一目で比較できる形でシェアできます。
数字の表だけでは見えなかった、
- 減少の大きさの違い
- 人口規模との関係
- 例外的な市の存在
といった点も、直感的に理解できます。
まとめ:Tableau、便利です
国勢調査のようなオープンデータは、
- 持っているだけでは意味がなく
- 見せて、比べて、気づいてこそ価値が出る
データ可視化の入口として、
Tableau(特にTableau Public)はとても相性が良いツールです。
無料版もあるので、「Excelの次の一歩」として、ぜひ触ってみてください。
